挾土秀平のアナザースカイはアリゾナ、真田丸を手掛けた凄腕左官職人が想い出の地へ

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アリゾナ

今回のアナザースカイのゲストは、左官技能士の挾土秀平さんです。

挾土秀平さんといえば左官を芸術の域まで高めていることでも有名な職人。
彼の仕事ぶりはNHK大河ドラマ「真田丸」の題字になっていて目にした方も多いハズ。

そんな挾土秀平さんのアナザースカイはアリゾナ。
挾土秀平さんの代表作の1つである「アリゾナ・ムーン」を生み出した想い出の地へ!

放送内容は『挾土秀平のアナザースカイ「アメリカ・アリゾナ」の放送内容』以降で紹介です!

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挾土秀平のアナザースカイ「アメリカ・アリゾナ」

今回のアナザースカイのゲストは、左官技能士の挾土秀平さんです。

左官という日本の伝統技術を持つ挾土秀平さんが選んだアナザースカイは、10年前に人生の転機となったアメリカ・アリゾナ州です。

遠く離れたこの地で代表作の1つである「アリゾナ・ムーン」を生み出しました。10年振りに訪れる想い出の場所で再び左官の仕事に挑みます。

NHK「真田丸」を手がけた挾土秀平の左官ってどんな仕事?

今回のゲストである左官技能士の挾土秀平さんはどんな活躍をしてきたのでしょうか?

挾土秀平さんのプロフィールを公式サイトで調べてみると

挾土 秀平 【はさどしゅうへい】
左官技能士。職人社 秀平組代表。
1962年、岐阜県高山市生まれ、現在も在住。
2001年「職人社 秀平組」を設立。

公式サイトはこちら

挾土さんの職業である左官技能士とは左官(さかん)を行う職人のこと。

左官は建物の壁などをコテを使い塗りあげていく仕事で、建築現場や家造り番組でも活躍する場面を見かけます。

しかし、挾土さんは左官という仕事を芸術の域まで高めています。
その仕事ぶりの一旦が垣間見えるのがこちらの動画。

そんな、挾土さんが手かげた作品にはNHK大河ドラマ「真田丸」のタイトルがあります。
左官により書かれたこの美しい題字は、真田丸のサントラのジャケットにも使われています。

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まさに芸術の域、挾土秀平の手掛けてきた仕事がスゴイ!

そんな挾土さんの仕事ぶりは、真田丸だけにとどまらず商業、芸術、学問の施設で仕事を手掛けております。

作品の一端を紹介すると、

  • ザ・ペニンシュラ東京
  • 新宿マルイ本館
  • HANA吉兆
  • プラウド 小石川
  • 江戸川アートミュージアム
  • 東京大学大学院情報学環 学術研究棟

本当に幅広い。

東京大学大学院情報学環 学術研究棟の設計はアナザースカイにも登場した隈研吾さんの設計。

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この仕事ぶりを支えているのが挾土さんの左官に対する哲学。

土と水を扱う左官職人として自然を敬う彼のの作品には“自然から作り自然に還る”というテーマが多く見られます。

その姿勢は職人というより、アーティストという言葉の方が似合います。
そんな左官に対する独自の哲学と自然の土が生み出す様々な「色」をテーマにしたエッセーを執筆するなど文筆家としても活躍しています。

アナザースカイの地「アリゾナ」は聖地セドナがあるスポット

日本の風土、特に生まれ育った飛騨高山の自然から刺激を受け、作品を発表してきた挾土秀平さん。彼が訪れるアリゾナとは一体どのような場所なのでしょう。

アリゾナ州はアメリカの南西部に位置し、面積は全米第6位。

日本の約80%に当たります。グランドキャニオン国立公園など22の国立・国定公園があり、あの聖地セドナがあることでも有名。

ナバホ族などネイティブアメリカンの土地が多くあり、挾土秀平さんは10年前のワークショップで訪れた際に、現地での出会いと作品制作に関する大きなきっかけがあったようです。

ネイティブアメリカンの家屋では土を使ったものもあります。
こちらは、ナバホ族の土でできた家屋です。

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岩や風など自然のあらゆるものに命があると考えるネイティブアメリカンの宗教観。
挾土さんとネイティブアメリカンの人々にとって「土」は重要なキーワードです。

挾土秀平が訪れた「キャニオン・ディ・シェイ」は、古くからネイティブアメリカンの聖地

「土」という自然素材を通じて、ネイティブアメリカンおよびアリゾナとのつながりが感じられる挾土秀平さんですが、今回はアリゾナ州にある国定公園の1つ「キャニオン・ディ・シェイ(Canyon de Chelly National Monument)」を訪れます。

この鋭く点に向かってそびえ立つスパイダーロック(Spider Rock)などの雄大な自然の迫力がすごい!
ここはグランドキャニオンと同様、河川によって浸食された独特な地形を見ることができ、他にも古代住居遺跡のホワイト・ハウス(White House)などの見どころがあります。

この雄大な自然を誇るキャニオン・ディ・シェイに、5000年も前から人々が住み始めたと言われており、古代の人々が残したペトログリフ(岩を掘ったり、絵を描いたもの)があります。

自然をキャンパスに描く、という意味で左官に通ずるものがあるように感じますね。
挾土秀平さんツイッターではアリゾナについて思いを語っています。

凄腕左官職人挾土秀平さんの転機となったアリゾナでの出会いや代表作アリゾナ・ムーンの製作秘話に期待です!

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挾土秀平のアナザースカイ「アメリカ・アリゾナ」の放送内容

挾土秀平さんが塗る壁は、ただの土壁からアートの域まで到達している素晴らしい仕事ぶりに魅せられた人々により国内外から数多くのオファーを受けています。

まさに土壁の概念を覆す美しい壁紙たち。

そして、挾土秀平さんのアナザースカイはアリゾナです。
ここは挾土さんが大活躍をするキッカケを貰った場所です。

思い出の地アリゾナで13年ぶりに新たな壁を作り上げます。

土壁とは思えない!挾土作品のサンプルたち

観光客で賑わう飛騨高山に挾土さんの会社があります。
そこにはいろんな色の土が置いてあり、この土を混ぜながら壁の色を作っていきます。

そんな挾土さんの日課は土探しで、クライアントの依頼に合わせたサンプルづくりの試行錯誤です。
その試行錯誤を繰り返して完成させた作品が圧倒的なクオリティを放っています。

スタジオに持ってきたサンプルも「これが土壁なの?」と思うようなものばかり。

波を打った模様をコテで作ってしまうの、本当に驚嘆します。

そんな”土マニア”といってもいい挾土さんが見せてくれたのが、ボールにしか見えない土団子。

素材の土から作品の土になったもので挾土さんの会社は溢れていました。

アリゾナの道なき道を行く

まずはジープで目的地へ向かう途中に訪れたのがキャニオン・ディ・シェイ国定公園(Canyon de Chelly National Monument)。

アメリカ先住民が住んでいたこの土地には先住民族が描いた壁画も見られ、壁をくり抜いた住居もあります。

そしてここの自然と壁に圧倒される挾土さんです。

そして挾土さんの目的地は、キャニオン・ディ・シェイから7時間ほどかかるところに。

挾土秀平の転機はアリゾナだった

挾土さんがアリゾナに来たのは13年前。仕事もなくてこれからどうなるんだという悩みを抱えて訪れました。

左官の世界に魅せられて38歳独立したが仕事は全くない状況。
そこでかかってきたのは一本の電話の主がアリゾナに住むビルさんでした。

ビルさんは挾土さんを左官の講師として招きいれた依頼に、奮起してアリゾナの地へ向かったことが挟土さんの人生の転機となりました。

ここで13年前に、1週間かけて1つの壁を作り上げたのが「アリゾナ・ムーン」でした。

「月」が挾土作品のモチーフ

その時から、土は挾土さんの作品のモチーフとなっています。
その究極が挾土さんの家にある土壁に描かれた月です。

その土壁を見るのはテーブルの水面、なんとテーブルに水がはれる特別なテーブルの水面に浮かぶ月が幻想的。

月の壁を直接見るのとは違った晴らしい風景に圧倒されます!

13年ぶりに塗った土壁は「アリゾナ・ムーン」ではなかった

13年ぶりの「アリゾナ・ムーン」との対面は残念ながら寂しい結果に。
挾土さんが塗った壁が、風にやられてしまっていました。

今回、新たな壁を塗るために「アリゾナ・ムーン」も壁を壊してリセット。
挾土さんのこれまでの経験を新しい壁にぶつけます。

持ってきたのはコテだけで期限もたった2日のみ。
でも今までの経験から、その場にある土を使う即興の1発勝負で新しい壁を作ります。

1日目に作業開始から14時間ぶっ通しで壁を塗り、トータル30時間で2日目の夕方には新たな壁が出来上がりました。それが挾土秀平さんのTwitterにもアップされているこの壁です。

今回は”月”ではなく地層抜き出しの大地とリュウゼツラン。リュウゼツランの鮮やかなブルーも顔料を使って土に練りこんで表現してます。

土に対する思いが伝わってくる、挾土秀平さんのアナザースカイでした

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