ヤマザキマリのアナザースカイは意外にもパリ、でもちゃんと古代ローマとつながった!

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ルーブル美術館

今回のアナザースカイのゲストは「テルマエ・ロマエ」でおなじみのヤマザキマリさん。古代ローマを舞台にした漫画で大ブレイクし、フィレンツェでの留学もあるヤマザキマリさんが選んだアナザースカイはなぜかフランスのパリでした。

実は14歳で一人旅をしたのがフランスのパリで、ルーブル美術館が旅のゴールでした。ということで、今回のアナザースカイは芸術に溢れる回になること間違いなし!

放送内容ついては『ヤマザキマリのアナザースカイ「フランス・パリ」の中身は?』以降で紹介です!

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ヤマザキマリのアナザースカイ「フランス・パリ」

ヤマザキマリさんのアナザースカイはフランスのパリです。ヤマザキマリさんといえば、てっきりイタリアと思いきや意外なスポットが彼女のアナザースカイになっています。パリはヤマザキマリさんが14際のときに1人旅をした場所。今回はそんなヤマザキさんの思い出スポットをめぐります。

ヤマザキマリといえばやっぱりテルマエ・ロマエ

ヤマザキマリさんと聞いたら、まず何を思い浮かべるでしょうか。多くの方がやっぱり「テルマエ・ロマエ」ではないでしょうか。「マンガ大賞」に選ばれてから、どんどん人気が出ていき、あっという間にアニメ化や映画化されました。

特に阿部寛さんのルシウスは、まったく日本人とは思えないほどのハマリ役でしたので、やっぱりイタリアやローマのイメージが強くありますね。

やっぱり、ヤマザキマリはイタリア関係の番組出演が多い

そんなヤマザキマリさんは、最近も花田優一さんのアナザースカイの舞台だったイタリアのフィレンツェで留学経験が10年以上もあるイタリアのベテランなのです。

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美術留学をしていたヤマザキマリさんの知識は、NHKの語学番組「旅するイタリア語」で発揮されています。この番組内コーナー「ヤマザキマリの独断美術館」で絵画解説をしています。

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有名な画家について独自の視点からヤマザキマリさんに解説してもらうと、その人の生きている感じが伝わってきて面白いですよ。

ヤマザキマリさんはレオナルド・ダ・ヴィンチなどの大御所よりもフィリッポ・リッピなどの人間味あふれる画家のほうが好みということがよくわかります。

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ヤマザキマリのアナザースカイはなぜフランスのパリなの?

そんなイタリアというか古代ローマのイメージが強いヤマザキマリさんがなぜにフランスのパリがアナザースカイの舞台なのか?

それは、14歳でヨーロッパ一人旅で訪れたのがパリだったからで、一人旅のゴールだった場所がルーヴル美術館でした。若き頃の思い出の場所だからですね。

どうやら、ヤマザキマリさんの母親が勧めて1ヶ月ドイツとフランスを一人で旅した模様です
普通はまだ英語を一生懸命勉強しているレベルなのに、しかし、14歳でヨーロッパを1人旅とは凄すぎてビックリ!

そんな初めての海外経験とも言える思い出の地が、今回のアナザースカイの舞台です。最近も桐谷美玲さんがパリを訪れていましたが、芸術に造形の深いヤマザキマリさんだと、訪れ場所はぜんぜん違うはず。

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ヤマザキマリがパリで訪れるアートスポットは

14歳の1人旅のゴールだったルーブル美術館は当然として、他に地下の古代遺跡に行きます。調べてみると、古代ローマの町「ルテティア」の遺跡が、パリのノートルダム大聖堂前の広場の下にあるようです。

おお、ここでヤマザキマリさん、いや古代ローマと繋がった!ヤマザキさんは「ヤマザキマリ・北村一輝と旅する あなたの知らないイタリア」でもローマの地下遺跡を訪れていましたが、パリにもそんな地下に眠るスポットがあるのですね。

ヤマザキマリがパリで訪れるアート以外のスポットは?

まずはグルメについて、パリの人気ショコラ店へ向かいます。ヤマザキマリさんは大のチョコ好きで創作活動に欠かせないほどです。ジャンポールエヴァンなどの有名ショコラ店が多いので、どこに行くのかきになります。

そして、やはり漫画家なら行きたいヨーロッパ最大アングレーム国際漫画祭に参加するようですね。ヤマザキマリさんの放送回が楽しみです!

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ヤマザキマリのアナザースカイ「フランス・パリ」の中身は?

今回のアナザースカイは「テルマエ・ロマエ」が大ヒットした漫画家のヤマザキマリさんがパリを旅します。17歳でイタリア・フィレンツェの国立アカデミア美術学院に留学し、13年間イタリアで暮らした後、漫画家になりました。
2010年に「テルマエ・ロマエ」でマンガ大賞、手塚治虫文化賞短編賞を受賞、現在「スティーブ・ジョブズ」「プリニウス」も好評連載中です。

イタリアと縁が深く、現在もイタリア在住のヤマザキさんですが、ヤマザキさんにとってのアナザースカイは意外にもパリでした。14歳の時、人生で初めて訪れた海外であるパリが今回の旅のスポットです。

やっぱりお風呂!お気に入りはノートルダム大聖堂の地下

ノートルダム大聖堂の広場の地下にヤマザキさんのお気に入りの場所があります。紀元前1世紀に築かれた古代ローマの街「ルテティア」の遺跡には当時のお風呂が残っています。

NHKの語学番組「旅するフランス語」常盤貴子さんが、パリ最古のエリアとしてノートルダム大聖堂から散歩した「カルチェ・ラタン」のエリアを巡ったときにも、ここが古代ローマ時代に今のパリの原型にあたるエリアと紹介されました。

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古代ローマ時代、パリは属州の小さな都市でローマの影響を受けてパリでもお風呂に入るという習慣があった模様。そしてこの頃から、蒸気を管に通して循環させる床暖、壁暖があり、施設のレベルの高さに驚愕です!

ヤマザキさん曰く、北方民族の侵攻によるローマ衰退後は、水道などのインフラが破壊されたため、水の供給が不充分になりお風呂が使えなくなってしまいました。この遺跡には船着場の様子も残っていて、そばにお風呂がありますが、船頭さんや倉庫で働いている人たち使っていたと推測されます。ヤマザキさん思わず「ノートルダム大聖堂より、こっちの方が面白いかもしれない。私はね」さすがは歴史やお風呂好き!

日本未上陸の「パトリック・ロジェ(Patrick Roger)」のチョコを大人買い

30歳で漫画家デビューして以来、ヤマザキさんの創作活動に欠かせないものがチョコレート。1日に数回チョコレートを食べないと萎えてしまうと言うヤマザキさん。今回ヤマザキさんが訪れたのは、パトリック・ロジェ(Patrick Roger)。M.O.F.(フランス国家最優秀職人章)に輝いたフランスを代表するショコラティエのお店で、チョコレート製の彫刻のようなものまであります。

ヤマザキマリさんが試食したチョコはこちら

  • AMAZONE キャラメルライム:甘くて爽やかな味が口の中に広がる
  • DELHI ライムとバジルのガナッシュ:サクサクの食感で今までに食べたことのない味

箱詰めに使われる下敷きがナッツ入り板チョコでチョコ好きにはたまりませ~ん!
テンションが上がったヤマザキさん「しょうがないね。しょうがない。漫画書かなきゃいけないから」と思わずまとめ買い。

日本にお店はないようですが、ネットから購入できます。おそるべしAmazon!

パリから2時間半、アングレーム国際漫画フェスティバルでサイン攻め

パリから電車で約2時間半で到着するフランス西部の小さな町アングレーム(Angoulême)は、ヤマザキマリさんに馴染み深い「アングレーム国際漫画フェスティバル」の開催地。1974年から続くヨーロッパ最大級の漫画のイベントで、数百人の漫画家と20万人以上のファンが世界中から集まります。

開催期間中は「プリニウス」を共に執筆するとり・みきさんとともにトークショー、サイン会に引っ張りだこです。サインでは文字だけでなく絵も描くのがフランス流。サイン会は4時間に及んでしまいました。

ヤマザキさんが感じた日本とフランスの漫画の違いです。

  • 日本の漫画は、ストーリー性を重視
  • フランスでは、絵が魅力的かどうかが一番大事

絵の構成こそが大切であると気付かせてくれたフランスの漫画でした。

ルーヴルの絵が決意させてくれたこと

14歳の時ヤマザキさんがパリを訪れたのは、絵を描くことが当たり前として捉えられている国に来てみたかったから。日本では、将来絵描きになりたいという希望を持っていても、絵では食っていけないと頭ごなしにされてしまう。そんな思いを抱いてルーヴル美術館を訪れたのでした。

今またあらためてルーヴルを訪れます。この日は休館日でしたが、特別に中を見せてもらえました。

アントネッロ・ダ・メッシーナ「傭兵隊長の肖像」

メッシーナはシチリア島出身のレオナルド・ダ・ヴィンチよりも随分前の時代の画家です。日本ではあまり知られていない画家ですが、ヤマザキさん曰く、「レオナルドはメッシーナの影響を受けている」と、ダ・ヴィンチの描いた絵はメッシーナの描いた絵に似ているようです。

ドラクロワ作「7月28日-民衆を導く自由の女神」

「フランスに来たらまずドラクロワ」と語るヤマザキさん。ルーヴル美術館にある作品を見ていると、当時の画家も貧しいながらもさくさん絵を描いていたことがわかり「絵を描くことはやっぱり誰かはやらなきゃいけない仕事なんだ」と痛感するようです。「苦労してでも絵を描き続けていかないといけない」ヤマザキさんの気持ちが新たに固まりました。

やっぱり凄い! モナ・リザ

14歳の時、あまりの混雑に近くで観るのを断念したレオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」。当時は、人だかりの後ろから覗くように少し観ただけでしたが、今こうして近くでじっくり観ると「全然違う」とヤマザキさんは実感しました。

古代ギリシア、古代ローマの彫刻に圧倒されたヤマザキさん。これが2000年以上も前の人たちが作ったものなんだという衝撃に襲われました。人間の肉体は神が与えてくれた最大に美しいものと言われていた時代に、彫刻家は最大限の力を使って表現していました。

多感な10代の時に受けた強い衝撃は残り続けて、27年後に一編の物語「テルマエ・ロマエ」へと昇華しました。

ヤマザキマリの仕事がルーヴルに認められた

初めて訪れてから35年後、ヤマザキさんにルーヴルからオファーが届きました。「LOUVRE No.9」というルーヴルが企画した漫画展への出展依頼です。

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フランスでは芸術を建築、彫刻、絵画、音楽、文学(詩)、映画、演劇、メディア芸術の8つのカテゴリーに分けてきました。そしてルーヴルは第9の芸術として、漫画を位置付けました。日本からは7人の漫画家が参加し、ヤマザキさんもその一人に。

そこで、ヤマザキさんが出品したのはセリフのない漫画。そこには”絵だけで勝負した”というヤマザキさんの想いがつまっています。

今、絵を描いて生きている私の原点となる街、パリ。まずキッカケを与えてくれ、そして35年後一つの集大成を求めてきた街。それはさながら人生経験という論文の提出のような旅でした。

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ヤマザキマリのアナザースカイで訪れたスポット

今回のアナザースカイでヤマザキマリさんが訪れたフランス・パリのスポットです。

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