旅するスペイン語:スペインのパワースポット「アラゴン」へ

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ロマネスク 修道院

2016年11月23日にNHKでテレビ放送された「旅するスペイン語(再放送は11月29日)」は「#8 アラゴンのパワースポット」です。

アラゴンとは北部にピレネー山脈がそびえるスペイン北東部に位置するエリアで、かつてアラゴン王国があったところです。王国があったところといえば文化財が豊富。実際にその当時の建築物が沢山残っており、ロマネスク建築の宝庫です。今回はいつも陽気キャラのジンさんが真面目に建築について解説していてカッコイイ感じ。

そんな建築物の中でも、巨大な岩山に取り囲まれて建てられた修道院は自然の景観とうまく調和していて、まさに”美しすぎる”建築物です。そして、ここは不思議伝説も残るパワースポットのようですよ。ということで、神秘性と意外性に満ちた回です。

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アラゴン王国の歴史を伝えるパワースポットへ

平岳大さんとジンさんの2人は「Santa Cruz de la Serós(サンタ・クルス・デ・ラ・セロス村)」に来ています。

ここは、スペイン北東部に位置するアラゴン州というところです。フランスとの国境地に面しているため北部にはピレネー山脈がそびえています。”山”といえばアクティビティが盛んなスポットなので、夏は避暑やハイキングに冬はスキーなのウインタースポーツで賑わいますよね。
でもここのオススメは建築物。オススメのロマネスク建築があるとのこと。一体どんな感じでしょうかか?

ここは、まるでタイムトリップしたかのような中世の雰囲気がある街並みです。
その風景の素晴らしさを伝えるために早速今日のフレーズが登場。旅の感動を表現するのに適しますよ。

¡Qué maravilla!.
なんてすばらしい!

でも、街の風景からは歴史の趣きは感じつつも、オフシーズンなのか人もおらず。何とものんびりとした感じ。今のところはすごい建築物が出てくる気配は微塵もございません。

ガラスがない?シンプルなロマネスク建築の修道院

さて、2人が来たのは「Igresia de Santa María(サンタ・マリア教会)」です。
11世紀に作られた修道院でロマネスク様式の教会です。修道院ということは女性がここで暮らしていたんですね。

修道院の形はシンプルな箱型をしていますが、やはり存在感があります。また、窓にガラスを使ってないのも特徴で、代わりに”雪花石膏”を使っているんです

Fina Balcellsさん(@balfi67)が投稿した写真

外見はスッキリしてなんらかのオブジェみたい…
ジンさんは雪花石膏から光が入ると説明してましたけど、ガラスからの採光が無いと中はきっと暗いんだろうなあ。
日本でも日当たりが悪いと、一日中電気つけないと暗いんですよね。
結局、建物な中には入ってないので、そこの感じは分からず残念。

今回はジンさんが流暢かつ熱心に建築様式について説明していきます。いつも、陽気でお茶目なおじさんという感じですが、これを聞くと建築家なんだと再認識!

これジンさんのマシンガン解説は続きます。
ここで壁の模様について説明します。「ハカの市松模様」というらしいですよ。「ハカ」とは、アラゴン王国時代にあった都市の名前とのことで、そこ発祥の市松模様ということで、この名前が付いてます。

岩山に囲まれた修道院の中へ!

古くから聖なる力が宿るといわれている。
写真は内庭回廊。

サンタ・クルス・デ・ラ・セロス村から、さらに10キロほど山に登ったところにロマネスク様式の素晴らしい建築があります。
それが「Monasterio San Juan de la Peña (サン・ファン・デ・ラ・ペーニャ修道院)」スペインのロマネスク様式の建築の中で立派な作品です。
岩山と一体化したつくりになっていて迫力がある修道院です。

さて、ここで少し歴史の話になります。
中世この地で栄えた王国には3つの重要な拠点がありました。それが、山の中腹にある要塞「ロアーレ城」、アラゴン王国発祥の地ハカにある「ハカ大聖堂」。そしてこの修道院です。

ペーニャとは岩山のことで10世紀に建てられた小さな教会が起源とされています。

ここで2人はチケットを購入し中を見に行きます。
受付の人に聞くと修道院は2つあるみたいで、古い修道院と新しい修道院があるみたいです。受付のすぐそばあるのが古い修道院。新しい修道院は1.5キロも離れています。どちらも7ユーロで、ふたりは古い修道院に向かいます。

しかし、1.5キロも離れていて割引ないのなら、ここでチケット売らなくても良いんじゃないの?
というか、少し割引すれば2つ行く人もいるだろうになんて思ってしまいましたが、調べたらサイトにちゃんとセット料金載ってましたw
当然か。でもちょっとテレビの訳は紛らわしいですね。

ここがアラゴンのパワースポットだ!

2人はこの修道院で最も見応えのあるロマネスク建築の内庭回廊へ。中と外の境界線が曖昧で混然一体とした見応えのある回廊です。柱の装飾には聖書の物語が彫刻として彫られていますね。そして、貴族の霊廟には「ハカの市松模様」が彫られています。

ここは当時の王たちにとってのパワースポット。映像からも厳かな感じが伝わってきますね。
それがより強く感じられる場所へということで、修道院から出て外の絶景スポットへ移動。

そこは、修道院を上から見下ろせる展望台。ほとんど崖っぷちのように迫り出した際どい場所なんですが、アラゴン側とピレネー山脈を一望できて絶景スポットです。
そこから修道院を改めて見ると、本当に岩山と同化するように作られていて、岩が屋根になっています。だから、内庭回廊屋根が不要なんですね。

ここには神話があり、それがキッカケとしてパワースポットになっているよう。
由来は、ある騎士が崖から落ちるときに聖人に加護を求めると奇跡的に助かったらしく、それがキッカケでここはパワースポットの由来となっているようです。うーん、この風景を見るとなんか妙に納得。

スペイン語で読む「坊っちゃん」

ここからは別コーナーの「スペイン語で味わう日本文学」でございます。ナビゲータは第3回目にも登場した福嶌教授ですね。

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作品は夏目漱石の「坊っちゃん」で、今回もアントニオさんの朗読です。

アントニオさんの朗読解説を福嶌教授がしてくれましたが、日本語でも機微を感じるのが難しいのに、スペイン語だとなおさらわかんないんですよね。

両方がわからないと翻訳の妙味に膝を打つようなことはないので、高度なレベルで2カ国語を理解している人じゃないとなかなかキビシイっす。

ここからは、原作のタイトルの訳について語ります。
今回のスペイン語訳は「坊ちゃん」そのままですが実は他のタイトルもあるようです。
「甘やかされた若者」や「若造」などです。アントニオさんいわく、前者の訳は坊ちゃんはそんなに甘やかされてないからちょっと様子が違うと言っています。確かに。

アントニオさんは、坊ちゃんに対して日本人の生活や文化を知るのに役立つ最適な入門書として進めています。
日本文学の名作が思わぬところにも効果を出しているのですね。

「旅するスペイン語」の紹介スポット

テレビで紹介されたスポットをまとめています。スペインの観光にオススメ!

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