旅するドイツ語:ベートベンの第九が生まれたオーストリアの温泉リゾート

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バーデン オーストリア

2016年12月5日にNHKで放送された「旅するドイツ語(再放送は12月10日)」は「第10回 ウィーン近郊の町 バーデンへ行こう!」です。

さてさてウィーンの街の探索を9回にわたって行ってきましたが、ウィーン意外にも近郊には魅力的な町があります。今回はスザンネさんがオススメする「バーデン」へ小旅行をすることに。ここの名物は温泉です。

温泉を中心とした発展を遂げてきたリゾートエリアです。
また年末の風物詩である楽曲とゆかりの深い人物が暮らしたと言われている家にも訪れますよ。もうお分かりですよね?
では今回も旅するドイツ語始まります!

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ベートベンの第九が生まれた温泉リゾート「バーデン」を楽しもう!

別所哲也さんとスザンヌさんの2人は、今回はウィーンから離れて少し遠出をするみたいです。そろそろウィーンにも慣れてきたところですが、いったいどこに行くというのでしょうか?
それは、スザンヌさんお気に入りの「温泉」でございます。

ウィーン、いやオーストリアと温泉って、結びつかないですけれども近くにそんなスポットがあるんですね。
行く先は「Baden(バーデン)」という街です。今回は徒歩では厳しいため電車を使って移動します。ウィーンからバーデンまで南へ25キロ、路面電車で1時間の旅です。

オーストリアの路面電車はびっくりするほど速い!

バーデンに行くにための路面電車はウィーンから出ています。スザンヌさんが切符を切符売り場で買って、いざ路面電車へ。

お、切符は紙でした。日本だと、ICカードが主流になってきているのでかなり紙は減っていますが、ここではまだまだ現役?
でも、紙の切符は減りつつあるんですよね。
例えば、タイやインドなどの地下鉄ではチップの代わりにICカードならぬICコインで乗降します。

kaitoさん(@kaito_0414)が投稿した写真

乗るときにコインを買ってタッチして、降りるときにはタッチでなくコインを返す仕組みです。これだと紙の発行コストが不要なので経済的。
日本に暮らしてると普段気づかないようなことも、海外に出るとその違いに驚くことがあります。そういった意味では日本との違いを感じるというところで鉄道というのはすごく身近でわかりやすい部分ですね。

さて、ここで別所さんが路面電車に乗る前にちゃんと行き先を確認するために今回のキーフレーズが登場です。

Fährt dieser Zug nach Baden?
この列車はバーデンに行きますか?

海外ではちゃんと目的地に着くかどうかすごく不安なんでこういうキーワードを覚えておくと便利です。
ただ、回答もらってもその内容をちゃんと聞き取れるかどうかそっちの方が重要問題な気がしますが…

路面電車ではドアのボタンを押して中に入ります。
車内は、日本では珍しいちょっとしたテーブルが備え付けられていて、荷物を置くには便利!

2人は無事に電車に乗って目的地までちょっとした小旅行を楽しみます。ウィーンを離れると、風景がどんどんのどかな感じになってきましたよ。
しかし、路面電車のにスピードむっちゃ速い。こんなにスピード出していいの?
路面電車で想定しているスピードではない。電車と同じスピード感。

オーストリアの温泉はどんなものか?

さて1時間の移動を終えて「バーデン」へ。2人は少し町を散策。
ここはリゾート地としても名高いエリアで、19世紀初めに皇帝フランツ1世が夏の滞在地としたことがきっかけで、王族や貴族で人気になって栄えていったようです。
そもそもバーデンという言葉がドイツ語で”入浴”という意味を表しています。
確かに日本でも”バーデン”とつく温泉スポットがあったりしますね。変わった名前だなと思っていましたがそう言った由来があったとは !

2人が向かったバーデンの温泉施設は、一見するとも完全に市民プールのような感じです。
海外だと温泉といってもプールのように皆さん水着を着用して入るので、日本とは全然違う。

@littleflowerbazookaが投稿した写真

ただ、プールと思っていても漂ってくる硫黄の香りが温泉ということを思い起こさせてくれます。うーん、気持ちよさそう〜 

ここで、同じ施設内には面白いスポットが!
温泉水が蛇口からでていて、実は飲むことができます。意外なところで飲める驚きはローマのトレヴィの泉と同じですね。

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温泉を飲むのは、日本でもありますしね。しかし、ここのは硫黄臭がかなり強烈見たいです。
別所さんも渋い顔しています。バーデンの人たちはこれを1日1杯を飲むらしい!

NHKの年末でもおなじみ「バーデン」を愛す偉大な作曲家とは?

さてこのバーデンの地を愛した偉大な作曲家がいます。それは前回も出てきました「ベートーベン」です。彼がバーデンで暮らした家の通りには、それを示すネームプレートがあります。

Karinaさん(@knarize)が投稿した写真

これ第2回で紹介されましたね。

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ベートーベンはこの家で1821年から1823年のおよそ3年間毎年夏に滞在し、あの”第九”を作曲したと言われています。
しかしここの家であの交響曲第9番が生まれたとは・・・、歴史のある街はそういった過去の驚くようなエピソードが満載ですね。

交響曲第9番といえば、NHKの年末の風物詩。1年の締めくくりにテレビから流れてくるのを思い浮かべてしまいます。

さて、ふたりはベートーベンの家の中へ。
ベートーベンの寝室や作曲部屋などを見ると案外小ぶりですね。
この時代の人たちは、それほど身長が高くなかったので、ベートーベンも大きくなかった模様。
この家でゆっくり温泉に浸かって作曲したんでしょうか?
また、ここには当時のピアノが飾られています。

P Senuyarさん(@eyeofpi)が投稿した写真

こちらもなんとなく今のと比べて小ぶりな感じですね。

Beethovenhaus Baden
【住所】Rathausgasse 10, 2500 Baden,Austria
【営業時間】 10:00~18:00
【定休日】 月曜日
http://www.beethovenhaus-baden.at/

ベートベンの散歩好きは筋金入りだ

また、ベートベンのの家には、彼が散歩したと言われているコースの地図が飾られていて、これを見るととんでもなく移動してますね。
地図はウィーンからバーデンまでのエリアが記されているので、25キロぐらいの距離?
そんなところを散歩してるって、なかなかのスケールです。彼は散歩が好きですよね。前回紹介されたベートベンお気に入りのカナッペも散歩コースに入ってましたから。

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この地図を眺めながら、高城剛さんの白本で読んだフレーズを思い出しました。

僕は「アイデアと移動距離は比例する」と、話しています。

同じところにずっと止まっていてもなかなかいい発想は出ないので、移動するのはインスピレーションを得るには必要なんだろうな。ベートーベンは耳が聞こえなかったので、それ以外の感覚で吸収することを好んでいたのかもしれないですね。

そんな散歩好きだったベートーベンにちなんで、近くのクア・パークという公園にはその散歩道のルートが残されていますよ。
その名は「ベートーベンの散歩道」です。うーん、もうちょっと捻りましょうよ!



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