アナザースカイ:俳優一家の柄本佑がオリヴェイラ作品の足跡を求めてポルトガルへ

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ポルトガル

今回のアナザースカイゲストは俳優の柄本佑さんです。
柄本佑さんといえば、父親が柄本明さん、母親が角替和枝さん、弟が柄本時生さんと俳優一家です。さらに、妻の安藤サクラさんも女優で、義父が奥田瑛二さん、義母が安藤和津さん、義姉が安藤桃子さんと親族共々に俳優一家という状況。

そんな俳優一族の柄本佑さんのアナザースカイはポルトガルです。
ここは柄本佑さんと安藤サクラさんの新婚旅行の地であり、柄本佑さんの人生に大きな影響を与えたマノエル・ド・オリヴェイラが出身の国です。今回は、柄本佑さんがオリヴェイラ作品の足跡を辿っていく旅でした。

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柄本佑のアナザースカイ「ポルトガル」

柄本佑さんのアナザースカイの地であるポルトガルは、妻の安藤サクラさんと新婚旅行で訪れた場所です。新婚旅行では、18日間ポルトガル行ったようですが、そんなに外出しない柄本さんは旅慣れしていないため、雨季の時期に旅行してしまい18日中14日間が雨というちょっと残念な部分もあったようです。

そんなポルトガルに新婚旅行を決めたのは、彼が愛するマノエル・ド・オリヴェイラ(Manoel de Oliveira)がいる国だから。これは安藤サクラさんの多大なる理解があって旅行できたということですね。

大航海時代の象徴、ポルトガルの首都リスボンへ

ポルトガルの首都リスボンで柄本佑さんが訪れたのがジェロニモス修道院(Mosteiro dos Jerónimos)

ここは1502年に完成した修道院で完成までに300年の期間を要したという建造物です。
前回は訪れなかったため、今回初めて足を踏み入れるようですがここにはあの冒険家であるバスコ・ダ・ガマの棺もあります。まさに、大航海時代はポルトガルが世界の中心だったということの名残です。

修道院から出てきた柄本さんはパステル・デ・ベレン(Pastel de Belém)へ。
ここのエッグタルトがお気に入りだったということで今回もパクリ!

そのまま、発見のモニュメント(Padrão dos Descobrimentos)に向かいます。

ここは、大航海時代を記念した記念碑で高さがなんと52メートルの高さのある記念碑が立ってます。そして、ここでお決まりのアナザースカイフレーズを喋った柄本さん。
スタジオトークでこれが恥ずかしかったと言ったところ、今田耕司さんはプライベートでも毎回訪れた場所でアナザースカイフレーズを言ってるとのこと(笑)

1年間250本の映画を見る柄本佑が敬愛するオリヴェイラとは

新婚旅行でポルトガルに来たときは主に散歩をしていたようです。
リスボンの街をぶらりと歩いて気になったところを色々と行ってたようですね。

この国の穏やかな空気や雰囲気が肌にあうと語る柄本佑さん。ポルトガルはシエスタがある国なので、確かにゆったりとしている。そこが柄本さんにはあってたのかも?

そして柄本さんは大の映画好き。学生時代はなんと1年間250本見ていた。土曜日に1日最大9本見るという!
“量のない質はありえない”というポリシーがあって学生時代は貪るように映画を見ていたようです。

そしてリスボンの街を歩いてる時に「階段通りの人々」という映画のワンシーンで出てくる階段を見つけました。映画見ていても気づかないような何気ない階段なのにこれがわかるって、相当にマニアックです。

そもそもポルトガルに柄本さんが訪れようと思ったのが映画の影響です。
それが、柄本さんが敬愛する巨匠のマノエル・ド・オリヴェイラ(Manoel de Oliveira)がいた国だからです。

オリヴェイラは還暦を過ぎてから本格的に作品作りをして、1971年に公開した「過去と現在 昔の恋、今の恋」から注目を集め、それ以降「アブラハム渓谷」「世界の始まりへの旅」「家路」などの代表作を作り上げています。
オリヴェイラは106歳の亡くなる1ヶ月前まで作品を撮り続けたという根っからの映画職人です。

オリヴェイラの孫との映画談義が終わらない

リスボンには、ポルトガル映画の貴重な品々をコレクションしている博物館シネマテカ(cinemateca)があります。

ここには、大好きなオリヴェイラ監督の作品で使ったカメラも展示されています。
これを見た時の柄本佑さんのテンションの上がり方がスゴイです。まさに柄本さんからすれば宝の山ですね。

そしてこの場所で嬉しいでことが。それが憧れの監督をよく知る俳優のリカルド・トレパ(Ricardo Trêpa)。オリヴェイラ作品でも主演を務めてきた俳優さんで監督の孫でもあります。

ここで、柄本さんが好きな映画シーンでの演出について質問してすごく盛り上がってます。
そして、盛り上がり過ぎてしまって質問が止まらなくなってしまいまして、予定時間を大幅に過ぎる状況に。

でも、リカルドさんは時間オーバーになっても付き合ってくれたようです。きっとオリヴェイラの事が大好きなのが伝わったからですよね。

ポルトガルの第2都市ポルトにある世界一美しい書店へ

大好きな映画監督のお孫さんとの幸福な出会いの余韻に浸りながら、リスボンから3時間に移動して訪れたのがそれはポルトガル第2の都市ポルトです。

ポルトはポルトガルの古都で歴史的建造物が数多くあります。まず訪れたのがサン・ベント駅(Estacao de Sao Bento)です。

ここには色鮮やかなアズレージョタイルが2万枚敷き詰められて壁画が凄く美しいですね。

そして柄本佑さんお気に入りのビュースポットまで散歩です。それがポルトの川のほとり。ここの風景が素晴らしい!
ここの風景を見ながらポルトガル北部名産の微発泡ワインのヴィーニョ・ヴェルデがよく合います。

ヨーロッパにはランブルスコチャコリなど結構いろんな発泡ワインがあるんですね。

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そして柄本さんが新婚旅行で行けなくて、今回行きたかったところが世界一美しい書店レロ・イ・イルマオン(Livraria Lello e Irmão)です。

このお店はハリーポッターのモデルになったことでも有名で、ステンドグラスやユニークな階段などの1つ1つがバランスがとれているこの空間に圧倒されますね。

そしてここに日本の漫画が置いてあるというところがまた何とも嬉しいところでした。新婚旅行で来れなかった柄本さんは奥さんに本のお土産に買って行きましたよ。

ポルトガル建国かつオリヴェイラが眠るギマランイスへ

続いてはポルトの隣町であるギマランイス(Guimarães)へ。

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ここはポルトガルの初代国王であったアフォンソ・エンリケスがここで建国していったことからポルトガル発祥の地と言われています。今は世界遺産に登録されています。しかし、ここに柄本さんが来た理由はオリヴェイラ監督がキッカケでした。

今回のアナザースカイで、柄本佑さんがオリヴェイラ監督を本当に愛しているのが伝わりますね。その願いが通じたのかオリヴェイラ監督の撮影チームと2016年に仕事をする機会を得たようです。やっぱり撮影の打ち上げではオリヴェイラ談義に花が咲いたようで、まさに映画で繋がった出会いですね。

その気になる作品名が「Lovers on Boders(仮題)」。
まだ公開日は未定の作品なのでこれからが楽しみですね。

映画が家族の絆を繋いでいた

柄本佑さんの家族は、俳優一家ということもあって仕事の話をしなくても、みんなが当たり前に映画が好きで、それをキッカケに家族みんなが繋がるようです。いくつになっても共通の話題があるのは素敵ですよね。

そんな映画好きの一家で育った柄本佑さんも俳優の道へ。
15歳のデビューで映画の現場の楽しさを知って、オリヴェイラ作品で映画の豊かさを学んだ。そして最後の来たのがオリヴェイラ遺作の撮影地であり、オリヴェイラ監督の自宅の目の前です。最後は車椅子でメガホンを取っていたという根っからの映画人ですね。

そして柄本さんはオリヴェイラの墓に。墓標と対峙したときの表情から、監督への強い思いが伝わってきます。柄本さんにとって、映画を見ることと演じることがつながっていて、俳優となった彼にとっては、映画を見るということはもう仕事の一環ですね。

そんな柄本さんとってポルトガルは「終の棲家の候補1位」とのこと。
オリヴェイラをきっかけにポルトガルと繋がったけど、この国自体との相性が良かったということですね。

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柄本佑のアナザースカイで訪れたスポット

今回のアナザースカイで柄本佑さんが訪れたポルトガルのスポットです。

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