旅するイタリア語:モデナの工房はヴィンテージ楽器の宝庫だった!

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ギター

今回の旅するイタリア語「#23 モデナ楽器探訪」です。
北イタリアは、あの超有名バイオリンストラディバリウスを生み出したアントニオ・ストラディバリなどの職人を排出してきた地域です。その地域での中央に位置するモデナにある楽器工房を訪ねます。

工房で目に飛び込むのが、貴重な弦楽器を集めたコレクションたち。
並んでいる100〜200年以上前のギターの1つを東儀秀樹さんは試奏させてもらいます。
またこの工房は楽器のリペアを行いますが、その道具類にけっこう日本製が使われているのです。職人魂でイタリアと日本は繋がっていますね。

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旅するイタリア語 「#23 モデナ楽器探訪」

東儀秀樹さんとエヴァさんは引き続きモデナを散策。
これまでのモデナで高級自動車のマセラティのクラシックカーを運転したり、100年熟成した極上バルサミコ酢の工房を訪れたりしましたが、この地方で忘れちゃならないのが楽器です。
ここは、かの有名なストラディバリウスの名器を生み出してきた北イタリアの中心スポットということで、今回は楽器工房に向かいます。

楽器工房の前にエネルギーチャージ!

工房へ行く道中に甘そうな匂いにつられてふらっと寄り道です。
二人がやってきたのは地元のお菓子屋さんです。

モデナにはおいしい伝統菓子が盛りだくさん、ディスプレイのお菓子はどれも美味しそう!
おすすめはバロッツィ・ケーキ(Barozzi Cakes)でこれがモデナの伝統なお菓子です。

またダークチェリーのラビオリ(Ravioli)も外せないということで、2人はケーキを注文!
食べごたえありそうですね。

ヴィンテージがずらりと並ぶ弦楽器の工房へ

腹ごしらえが済んだ2人は弦楽器を作っている工房「Lorenzo Frignani」を訪れます。

ここは、その名の通り楽器職人であるロレンツォ・フィリニャーニさんの工房です。
工房に弦楽器が所狭しと飾ってあって、200年前のギターとかがさらっとディスプレイされてます。

この工房には世界で数本しかない貴重なギターもあるみたいです。
ユニークな7弦ギターもあって、なぜか7弦目の張り方おかしいという不思議。
本当に貴重な楽器の宝庫です。

これらの貴重なギターを試奏させてもらうために今回のキーフレーズが。

Se possibile, vorrei provare questo strumento.
できればこの楽器を弾いてみたいのですが

さすがはミュージシャン。東儀さんはギターを弾くのもお手の物ですね。
そして、このヴィンテージなギターがこれまた良い音色を聞かせてくれます。

イタリア職人の技を支える日本の道具

今度はロレンツォさんが作ったギターを試してみることに。
このギターは素材からとても拘っていて珍しい木材を使っており、もみとブラジル産のローズウッドが材料です。サウンドホールの模様もかなり凝っていて細かいところの手しごとのが素晴らしさが伺えます。お値段も素晴らしくて8000ユーロ!

そしてこの仕事を支えているのが、意外にも日本の道具達なんです。ロレンツォさんは鋼製品は日本のものを使っていて、砥石から日本製を愛用しているようですよ。

楽器がつなぐ国際交流

この工房は古い楽器の修復も行っていて、工房にお客さんがやってきました。
今回持ち込まれたのがリュート(Lute)です。

リュートを持ち込んだサンドロヴォルタさんは世界的なリュート奏者で、東儀さんへ日本でも同じを楽器があるのかと質問が。
この答えは、日本だと琵琶になるようですね。

確かに似ています。1400年前のモデルを原型とした琵琶を所有している東儀さんの話題から、一気に2人の話は盛り上がって行きます。さすがは音楽家同士です。

そんな感じの談笑が終わると、なんとロレンツォさんが東儀さんにプレゼントを持ってきてくれました。それが黒壇のピッコロで昔のオーケストラで使われていたものなんだそうです。
100年前の楽器をさらってくれちゃうロレンツォさん太っ腹すぎますね。

やっぱり楽器を使って良い音を響かせて欲しいという気持ちがあるから託したんでしょうね。東儀さんにとって、旅のすごくいい思い出になった瞬間でした。

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