アナザースカイ:写真家 蜷川実花のメキシコ旅は、女神の島とドクロ祭りと両極端

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今回のアナザースカイのゲストは、蜷川実花さんです。

「写真界の芥川賞」とも言われている木村伊兵衛写真賞を日本の女性写真家として活躍し、今ではファッションディレクター、映画監督、新幹線の外装までに活動の幅を広げています。

そんな、蜷川実花さんのアナザースカイはメキシコです。
ここには20年前に蜷川さんの運命を変えた女神の島があり、そこを訪れるとのこと。
人生を変えてくれた島の人たちに再び出会えるのか?

放送内容ついては「蜷川実花の”アナザースカイ”はどんな内容?」以降で紹介です!

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蜷川実花のアナザースカイ「メキシコ

今回のアナザースカイでは、蜷川実花さんはメキシコへ。
20年前に訪れたカリブ海に浮かぶ“女神の島”よばれるイスラ・ムヘーレス島へ向かいます。

ここで、彼女の作風が生まれたという運命の場所へ再び訪れます。当時制作していた写真集で撮影した思い出の子どもたちにに会えるのでしょうか?

今回の写真集テーマとのつながりなのか、息子さんと一緒に旅をするようですね。蜷川実花さんのInstagramにもその様子が公開されています。

アナザースカイでこういった展開あったけ?
珍しいですね。

蜷川実花はどんな写真を撮っているの?

蜷川実花さんといえば、蜷川幸雄の娘さんというイメージが強いですが、
演出家で映画監督の父親とは別のフィールドの写真からキャリアをスタートさせています。

今回アナザースカイで訪れるきっかけとなった「BABY BLUE SKY.」も写真集。
そしてその後に「Pink Rose Suite」「Sugar and Spice」で木村伊兵衛写真賞を受賞しています。

同じ年には、長島有里枝「PASTIME PARADISE」とHIROMIX「HIROMIX WORKS」が受賞していますね。

この頃は、蜷川実花さんやHIROMIXさんが活躍したことで、カメラがぐっと女の子のファッション・カルチャーに近づいた時代で一時代を築いた感があります。

最近も、2016年にも写真集「IN MY ROOM」を発表していますね。

そして、ちょうど静岡県立美術館にて個展が開催されています。

蜷川実花展
【開催期間】2017年2月1日(水)〜3月26日(日) / 現代日本を代表する写真家で、映画、ファッション、広告など様々な分野で表現活動を行う蜷川実花。移ろいゆくものへの鋭敏な感性に支えられ、夢のように美しく鮮やかな色彩で創り上げられた世界は…

こちらも蜷川実花さんのインスタグラムにて、その様子が少し紹介されていますね。

映画、ファッション、アートと、写真以外に活動の幅が多彩すぎる!

そして、写真以外にも表現の幅を広げている蜷川実花さんは演出の世界へ。

これまで、数多くのアーティストPVを手がけていて、日本ではAKB48ヘビーローテションをジャケットのプロデュースから手がけていますし、世界的なアーティストのアリシア・キーズ「ガール・オン・ファイア」の日本版PVも手掛けていますね。

また、PVだけでなく映像は蜷川幸雄さんと同じく映画監督も。

安野モヨコさん原作で土屋アンナさん主演したさくらんや、岡崎京子さん源作で沢尻エリカさんが主演したヘルタースケルターなど、どちらも話題になった作品です。
これらはAmazonプライムに入会していればタダで見ることができますよ!

さらにファッションの世界へも。蜷川さんがディレクションするウェディングドレスのコレクションが2015年からスターとしていて、デビュー以来、多くのメディアで取り上げらています。


確かに従来のウェディングドレスと比べると鮮やかで蜷川実花さんのらしさが出ていますね。

mika ninagawa × KURAUDIA

お次はアート。2015年には由緒ある道後温泉とコラボした道後アートで作品展示をするなど新しい取り組み者挑戦しています。

yumikaさん(@yumika_cocoa)がシェアした投稿

そして最近は新幹線まで!

動く美術館とも評された現美新幹線の外観デザインしていますよ。

risa. sさん(@sa28.r)がシェアした投稿

たしかに蜷川実花テイストです!
本当に活動の幅が広いですね。

蜷川実花のアナザースカイ「メキシコ」でどこに行くのか?

今回のアナザースカイで、蜷川実花さんが訪れるのがメキシコです。
といっても、訪れるのはカリブ海に浮かぶ女神の島よばれる「イスラ・ムヘーレス島(Isla Mujeres)」です。

カリブ海といえば、最近もアナザースカイ史上初の国だったバハマがありますね。
フリーダイバーの福田朋夏さんが訪れましたが、202mの深さがある海の穴「ディーンズ・ブルーホール」は吸い込まれる美しさと怖さがありましたね。

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蜷川実花さんはイスラ・ムヘーレス島はどんな島なのでしょうか?

この島には、世界一細かい白砂のビーチとよばれる「プラヤ・ノルテ」などありますよ。

美しい砂浜!

また長年行きたかったメキシコの奇祭?に参加するようです。

それが「死者の日(Día de Muertos)」とよばれるメキシコの伝統的な風習に沿った祭りでメキシコ各地で見ることができます。

メキシコでは「死者の日」に町のあちこちにガイコツをかたどったオブジェが街中に飾られたりガイコツ仮装をする風習があるようです。
ハロウィンがお化けの仮装に対してガイコツの仮装という感じですね。

今回はメキシコの色々知らない部分が見られそうです!

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蜷川実花の”アナザースカイ”はどんな内容?

今回アナザースカイのゲストの蜷川実花さん。写真家からキャリアをスタートしたい現在は様々な業種とのコラボレーションを行っており、日本を代表するアーティストとなっています。
そんな彼女がまだ何者でもない頃に人生を変える出来事があった場所が蜷川実花さんのアナザースカイ「メキシコ」です。

メキシコの女神の島「イスラ・ムヘーレス島」へ

蜷川実花さんの旅の目的地は、メキシコ東部のリゾートエリアのカンクンからフェリーで40分ほど離れた島がイスラ・ムヘーレス島です。

ここは女神を祀ったと言われる島で、蜷川実花さんが来たのは偶然バックパッカーで旅をしている時にカンクンで1泊しようとした際に安宿を求めてこの島に来たようです。

地図で見ると、細長い島ですね。
全長8kmほどでゴルフカートで1周できるくらいの小さな島です。

20年ぶりの赤ちゃんとの再会

偶然訪れたこの小さな島が蜷川実花さんの人生観が変わりました。
この島で20年ぶりに当時泊まったモーテル「CARMELINA」へ。

泊まった当時と全く変わっていなくてなんとベットカバーまで一緒だったようです。

蜷川さんは、この島のことを気に入りすぎて年に2度も訪れるようになり、
ついには写真集まで作ってしまったというぐらい思い出のある島です。

そして写真集でとった赤ちゃんと20年ぶりに再会!
もう立派な大人の男性になっていて20年の歳月の恐ろしさを改めて痛感です。

自分の半径10メートル以内の出来事

蜷川実花さんはこの島で自分のスタイルを決めました。それは自分の半径10メートル以内の出来事を撮るということ。お気に入りの場所が出来たら何度も何度もそこへ通って心満たされるのでシャッターを切る。

蜷川さんはひたすら写真を撮り続けます。
それは何かをするためにこれを撮るという考え方ではなく、
気になったものや心に引っかかったものを留めていく中からピックアップしていく。

蜷川実花さんの写真はひたすら撮ることからはじめるため自分の気になる引っかかりのある周囲、つまり半径10メートル以内を大事にしているということですね。

蜷川実花の写真のテーマを決めた場所

島訪れたら必ず訪れる場所がこの島にある墓地です。
ここはカラフルで日本とは雰囲気が違いますね。死生観の違いから死に対する捉え方がこの国ならでなのでしょう。

その時の様子が蜷川実花さんのInstagramに公開されています。

そしてこの場所で、感性的に惹きつけられるものがあったのが造花です。

“止められない時を止めたい”という思いが、写真と造花が持つ共通点と語る蜷川さん。
そこにある人の欲望を取りたいと彼女は思ったようです。

誰もが綺麗な写真を撮れる時代だからこそ、蜷川実花さんが輝く理由がこの想いにあるのだといえます。

数千年前から続く伝統の祭り死者の日

そして、この島から移動して訪れたのがミスキック(Mixquic)という街です。
蜷川実花さんが20年越しで行きたかったお祭り「死者の日」の装飾が盛大なことで有名なところです。

ハロウィン翌日の11月1日と2日に死者が帰ってくるとしてそれを盛大に祝うお祭りで、仮装用の骸骨のペインティングをしている人も多数。

この祭りに蜷川さんは盛り上がりまくりです。

伝統に則った昔ながらの死者の日では、マリーゴールドの花びらを玄関まで敷き詰めて死者を導き、オフレンダ(Ofrenda)と呼ばれる祭壇に故人の好きだったものを飾るというのが一般的です。

幾つかの家庭を訪れると、家庭内でやり方が異なるようで家庭ごとにオフレンダの特徴があるようです

シャッターを切るのはポジティブな想いを残したいから

蜷川実花さんが死生観の違いに触れることができた死者の日は、自分の父蜷川幸雄さんが亡くなったばかりの彼女にとっても大きなインパクトがあったようです。

死を悲しみではなくポジティブに捉えることに、これでいいんだと思ったようです。

アナザースカイのような仕事じゃないと、自分の為に写真を撮ることができていなかった蜷川実花さん、写真の楽しさを再び感じれる旅になったようです。

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