旅するフランス語:パリの映画館を知ればオススメのフランス映画がもっと楽しめる

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ポンヌフ

2016年11月16日にNHKでテレビ放送された「旅するフランス語(再放送は11月21日)」のテーマは「第7章 フランス映画探訪1」です。ついに「旅するフランス語」も第7章へ突入しました。これまで、パリのいろんなスポットに密着してきましたが今回のテーマは?
それはまだやってないフランスの誇るものですよ。

そう、

フランス映画

でございます。

フランスの映画には名作がいっぱいありますよね。「アメリ」「レオン」「ポンヌフの恋人」「最強の二人」「ムード・インディゴ」などなど、数えたらきりがないほどの名作揃い。
そしてフランス映画は、独特のテーマ性やこだわりが感じられる作品が多いですよね。
それに納得しちゃう理由として、フランスは「映画発祥の地」であるという事実なんです。
映画が生まれた当時はフランスが最先端だったんです。ハリウッドじゃないんですよ!

だから、映画好きだったらフランスのパリは必ず行かなきゃならない観光スポットです。
聖地といわれる映画のロケ地巡りや、映画の歴史を知る博物館ツアーなどのテーマ性のある旅をすればきっと楽しいはず!
さて、今回はそんなフランス映画の魅力に迫る回ですよ!

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パリにはフランス映画の名作で見たスポットがたくさん

パリは、映画の舞台となるロケ地が多くありますね。サクレクール寺院の階段へと続く広場、ムーランルージュ、北ホテル、ポンヌフ川など数々の名スポットに街を歩けば遭遇します。そんな映画にまつわるスポットが多いこともあって、パリではそれと同時に映画の歴史を学べる施設も充実しています。
ということで常盤さんとドミニクさんは、まずは映画の世界を堪能できる場所を訪れますよ。いったいどこなんでしょうか?

映画に関するあらゆる資料が揃うフランス映画の聖地へ

まず2人が訪れたのが、映画に関するあらゆるものを保存していると言われる「シネマテーク・フランセーズ」です。ここは、映画好きなら絶対訪れたい施設でございます。

ここの施設では貴重なフィルムの保存や修復をしているため、クラッシックな映画作品の上映や、映画で使われた小道具や衣装などが展示されている博物館があるということで、常盤さんたちは博物館を見学しに行きます。

ここで本日のキーフレーズでございます。

Je voudrais visiter le musée. Une entrée, s’il vous plaît.
博物館を見学したいのですが。入場券1枚ください。

今回はシネマテークに勤めるエミリーさんと一緒に博物館を巡ります。
ここには、貴重な品が600点もあるので見ごたえは抜群です。

メトロポリスのロボットや映画で使われた衣装などが所狭しと飾られています。
また、ヒッチコックが寄贈した最古で使われたベイツ夫人の顔模型など、煌びやかなものから不気味なものまで幅広し!

ここで、エミリーさんオススメが世界初の撮影と映写の機能を備えた機械です。
それはリュミエール兄弟が発明した「シネマトグラフ」です。
映画のシネマというのは「シネマトグラフ」が語源になっていることからもわかるように、フランスが映画発祥と言われるのも納得です。

ここでフランス映画に欠かせない「ジョルジュ・メリエス」さんが登場です。
皆さんはこのかたがどんな方かわかりますか?
この人は映画史上初の魔術である「映画の編集」を生み出した人です。

メリエスが一躍有名になったのは彼が発表した不思議な宇宙旅行を描いた「月世界旅行」です。当時世界一の映画技術を誇っていたフランスでストップモーションなどの斬新な撮影方法や実験的な取り組みを積極的に取り入れたことがそのキッカケです。
それにより彼は「SFXの父」と呼ばれている所以です。

スターウォーズのSFXで衝撃を覚えたことを考えると、こう言った時代背景を知ることができる施設は映画を愛する人にとっては必見のスポットですね。行かないと損しますよ

そして、映画の産業を育てるのに一役買ったのがこの施設の創設者であるアンリ・ロングロワです。彼が集めた映画フィルムのコレクションがキッカケでこのシネマテークが生まれたんです。まさに、映画の聖地です!

あのジャン・コクトーもロングロワの功績を「我らの財宝を守る龍神」として称えています。

Cinémathèque française(シネマテーク・フランセーズ)
【住所】51 Rue de Bercy, 75012 Paris,France
【営業時間】 12:00~19:00(木曜は22:00、日曜は20:00まで)
【休館日】火曜日
La Cinémathèque française

現代のパリにもあります!パリの映画文化を守る映画館たち

エミリーさんも同行して、常盤さんとドミニクさんの3人は、古き良きパリの映画文化を守る人に会いに行くためにカルチェラタンへやってきました。
カルチェ・ラタンといえば、前回も紹介しました歴史あるパリのエリアですね。

旅するフランス語:パリのカルチェ・ラタンで700年ぶりに発見された遺跡が憩いの場に
2016年11月9日に放送「旅するフランス語」は「第6章 パリ散歩 ~カルチェ...

ここに映画産業にゆかりある施設が数多くあるのです。なんか文化的なモノがここに集まるのもなんか説得感がありますね。カルチェ・ラタンだけで15もの映画館あるんですよ!
ということで、これから会う人もその中の1つの映画館「La Filmothèque」の館長ジャンさんです。


ジャンさん曰く、1900年初頭からあるパリで最も有名な映画館の1つで、なんとタランティーノ監督も常連で昨日もいたそうですよ。

え〜!タランティーノ監督がここにいたですって!
タランティーノ作品といえば、レザボアドックス、パルプフィクション、といったストーリーに引き込まれてしまうモノから日本が舞台になったキルビルなど、数多くの人気作品を手がけています。最近だと、ジェイミー・ フォックスやレオナルド・ディカプリオといった豪華キャストが集結した「ジャンゴ」が有名ではないでしょうか。

しかし、この映画館にタランティーノが来るんだ、しかも常連なんだ・・・
うーん行ってみたい、

いや行きたい!

すみません、軽く興奮してしまいました。
でも、この映画館に行くと本人に出会えるかもしれないって聞くと胸が高鳴りますね!

La Filmothèque
【住所】9 Rue Champollion, 75005 Paris,France
https://www.lafilmotheque.fr/

若手が頑張る勢いのある映画館ジャン!

おっと、続いてエミリーさんの友人がいるすぐ隣の映画館「Reflet Medicis」へ

@streetsofdodoが投稿した写真

ここは俳優のジェラール・フィリップが初舞台を踏んだ元劇場で60年代に映画館になったようですよ。ここの館長もジャンさんです。
さっきのジャンと名前がかぶった!でもこっちのジャンは若いので若ジャンでいきます。

若ジャンが、映画に対する熱い思いを語ります。昔と比べるとカルチェ・ラタンが映画で集客する力が弱ってきているため、ここでしか見れないものや珍しいものを上映するなど、この映画館なりのキャラを確立しようと試行錯誤しており、若者を呼び込むプログラムを企画しているんですって。さすが若いだけあるぜ!

見るだけでも楽しいパリの映画館たち

ちなみに、パリの映画館は外観から楽しめるので建物を見に行くだけでも全然得します。
アールデコスタイルやらエジプト風やら日本風やら様々な外観で見るだけでも楽しいですよ。

その中で1928年オープンの「Cinéma Studio 28」は、サルバドール・ダリやルイス・ブニュエルといった当時の前衛的な作家の作品が最初に公開されたという素敵なエピソードのある映画館です。

ちなみに、内装はジャン・コクトーが担当しています。ジャン・コクトーって本当にマルチな才能を持っていたんですね。これだけ映画館があると、例えば同じ作品だったとしても没入感あって楽しめますね。

最近は、同じ映画何度も見る人も多いですからね。例えば、「シン・ゴジラ」とか「君の名は。」とか、ともかく映画の聖地はハンパないっす!

Cinéma Studio 28
【住所】75018, 10 Rue Tholozé, 75018 Paris,France

映画好き御用達のカフェで食べるクロックムッシュが絶品

ここで一息をつきましょう!

3人はエミリーさん行き付けの映画好きには有名なカフェ「Le Reflet」へ。
店内は映画のポスターやら撮影スタジオような照明やらフィルム缶など映画好きにはオススメの場所ですね。

ここにきたら絶対食べたいのが、名物のクロック・ムッシュです。
中からチーズが出てくるのがたまらんです〜

ここで映画館で観た映画を肴におしゃべりするのもオツなもんですね。本当にパリは映画好きにはピッタリの街ですね。日本映画もこういったスポットでバンバン上映される人がくると面白いですね!

Le Reflet
【住所】6 rue Champollion 75005 Paris,France
【営業時間】 [月~土] 11:00~26:00 [日] 12:00~15:00

「旅するフランス語」の紹介スポット

テレビで紹介されたスポットをまとめています。フランスの観光にオススメ!

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