映画はファッションの教科書!パリにあるサンローラン美術館はフランス映画ファッションの宝庫

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ファッションデザイン

2016年11月23日にNHKでテレビ放送された「旅するフランス語」のテーマは「第8章 フランス映画探訪2」です。

今回は前回に引き続いて映画特集ですよ。ズバリテーマは「ファッション」です。さすがに女優の常盤貴子さんがナビゲーターだけあって、この映画ネタはかなり時間を割いて、濃い〜内容のシリーズになりそうですね。

さて、前回は映画関係の施設は巡りましたが、今回は一体どんな場所を訪れるのでしょうか?
今回はリニューアルのため閉鎖中の施設に特別潜入。それはフランスが誇るトップデザイナー「イブ・サンローラン」の多くの作品が収録された博物館です。

博物館のオーナーで、サンローランと公私にわたって深い付き合いのあったパートナーのピエールさんから直に話を伺うことができ、サンローランの映画衣装に関する思いを色々伺うことがができました。

また有名人だけでなく、フランス映画ファッションに関わっているスポットをご紹介。映画や舞台の関係者が次々と訪れる映画衣装も扱うヴィンテージファッションショップで、常盤貴子さんはタイムトリップコーディネートを楽しみます。こういったお店がある事自体が、フランス映画のファッション層の厚さを物語っていますね。

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映画にもなったイブ・サンローラン、ゆかりの地を巡る

常盤さんとドミニクさんの2人はまず映画ファッションに関連するエリアへ向うため、パリの16区を訪れています。16区はパリの西部に位置しており、シャイヨー宮やパリ市近代美術館などあるエリアで、8区と17区との境界に凱旋門があります。

パリに行った方なら、凱旋門からなんとなく位置が想像できるのでは?

今回は「映画とファッション」がテーマ。映画はファッションの教科書というほど、その次代を色濃く残すほど重要な領域で、1950年代からフランスの女たちに愛されているデザイナーがいます。

それがイブ・サンローランです。トップファッションデザイナーとして40年に渡り活躍した超大御所ですね。

サンローランの作品を堪能できるパリの博物館へ

パリにはイブ・サンローランの作品達を拝める場所があるのです。それが「fondation pierre bergé」です。実は2017年の再オープンまでで閉鎖中にもかかわらず、今回は特別に中を見学させてもらいました。現在はオープンしています。

Musée Yves Saint Laurent Paris

この空間はサンローランがモデルのフィッティングをしていたプライベートショーを開いていました。それでは案内に従って、建物内部を探索しましょう。

まずは貴重なデザイン画を出してもらいました。当然と言えば当然ですがサンローラン直筆ですね。デッサンに彼のセンスが凝縮されているので、ファッションを学ぶ人であれば垂涎ものです。

イブ・サンローランが関わった映画作品は多数

イブ・サンローランは15作品以上の映画と関わっており数も豊富。常盤さんたちが様々なサンローランのデザイン画を拝見している中で出てきました今回のキーフレーズです。

今週のキーフレーズ

Voici la robe de Catherine Deneuve.
これがカトリーヌ・ドヌーヴのワンピースです

これは映画の「昼顔」でカトリーヌ・ドヌーブが来たものですね。第28回ヴェネツィア国際映画祭で最高賞である金獅子賞を受賞したこともあり、彼女はこの作品で注目を集めました。

それと同時に、改めてこの映画の魅力づくりに、ファッションの力も大きく貢献していると感じました。常盤貴子さんも新人時代に見たようですね。

この博物館にはスケッチだけでも1万5,000点も保存されてるようです。すごいですね!

イブ・サンローランの衣装を見るには白衣が着用必須

実際の衣装も拝見することができますが、驚いたのはサンローランの衣装見るために白衣を着用しなければならないこと。それだけ歴史的にも文化的にも重要なんでしょうが、手袋だけでいいんじゃないかと突っ込みたくなりました。

でも、サンローランの功績を辿るためには重要な作品に溢れているます。その数は5,000点。
一体、サンローランデザインで日の目を見なかった衣装は一体どんだけあるんでしょうか?

普段見れない裏側がわかるのが博物館のいいところ。番組内では、豪華なものからシンプルなものまで、実に様々なサンローランデザインのファッションを楽しむことができました。

モンドリアン柄のワンピースは1965年のデザインです!

映画衣装の収納エリアはお宝の山

一行は映画衣装を収納したエリアへ向かいます。ここはお宝の山。イザベル・アジャーニが「サブウェイ」で着た衣装やら、ドヌーブが「昼顔」で着たコートやら沢山出てきます。そして、この博物館のいいところは、サンローランのデッサンと実際に出来上がった服を見比べられること。

ちゃんとデザインがそのまま形になっているのが分かって面白い!。

ここで番組のためなのか、親切にも服の着用感を感じてもらえるようマネキンに着せてもらいました。やっぱり着用感が再現されると、ディスプレイされたものから雰囲気がガラッと変わりますね!

盟友が語るイブ・サンローラン

ここでサンローランの盟友とも言うべきピエールさんとご対面です。彼は40年以上にわたり更新に伴って彼を支えた人物。番組だから実現できる羨ましい展開です。

彼の口から、サンローランと映画の出会いについて伺いました。イブ・サンローランは13歳の時。モリエールの「女の学校」を見てその演劇のセットと衣装に目を奪われたのがが映画ファションに関心をもったきっかけだそうです。

サンローランのデザインの特徴は、登場人物の深層心理を扱おうと試行錯誤しながらデザインしていたこと。だから彼を愛する女優からは「サンローランの服を着れば、すでにその役になっている」とまで言われるていたのです。

今回、サンローランの数々の作品を見て、彼が生み出されたファッションの力強さを感じることができました。博物館は、来年の2017年の秋には一般公開されるので、パリ観光では狙い目のスポットです。

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フランス映画のヴィンテージファッション

フランス映画の魅力は有名デザイナーだけがフランス映画支えてるわけじゃないということで、ここで少し視点を変えてフランス映画界を支えている人たちをフォーカス。

2人は、エリアを変えてパリの11区へ。ここにセーヌ川北のエリアになり、バスティーユ広場など広場が多いところなんです。少し北に足を伸ばせばバーやレストランが集まるとオベルカンフ地区があるところですよ。

ヴィンテージファッションの専門店へ

2人が向かった先は、主に1930年~70年代のヴィンテージファッションを扱う専門店「Casablanca」です。映画衣装等のヴィンテージファッションを集めたショップです。

常盤さん達が店内に入ると、そこは自体がタイムスリップしたかのような昔を感じさせる当時の衣装がいっぱい!
2人とも調子に乗って試着をさせてもらって、いい感じにタイムトリップしたファッションに仕上がっています。

タイムトリップしたコーディネートはそれはそれで面白いが、今のファッションと組み合わせてみると、何か不思議と今の時代にもマッチする雰囲気もありますよ。自分のスタイルに新領域を開拓する服に出会えるスポットに間違いなし!

Casablanca Paris, boutique vintage et rétro, hommes femmes enfants

「旅するフランス語」の紹介スポット

テレビで紹介されたスポットをまとめています。フランスの観光にオススメ!

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