これが楽器?ネロ皇帝も演奏した「ザンポーニャ」に東儀秀樹が挑戦!ローマで日伊の民族楽器セッション

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楽器

2016年11月15日にNHKでテレビ放送された「旅するイタリア語」のテーマは「#07 イタリア民族楽器を見る!」です。

今回は雅楽師東儀秀樹さんがイタリアの様々な民族楽器に出会う回。まさに東儀さんのための回です。自宅に膨大な民族楽器コレクションがある彼の琴線に触れる楽器に出会えるのか?

番組内では、数日で音が鳴らなくなる樹皮で作られたものや、動物の角から作られた音階とは異なる笛などが出てきます。東儀さんが注目したのは、皇帝ネロも演奏したと言われる「ザンポーニャ」というイタリア版のバグパイプ。

なんとなヤギなどの動物の皮で作った袋をふくらませて音を出すという珍しい楽器です。

そして、最後はお約束の日本とイタリアの史上初の民族楽器コラボがありますよ。それでは、民族楽器の世界に浸りましょう!

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こんなたくさん!ローマで出会ったイタリア民族楽器

東儀さんとエヴァさんの2人がやってきたのは、ローマの音楽学校「テスタッチョ音楽学校(Scuola popolare di musica di Testaccio)」です。今回はここでイタリアの民族楽器を見せてもらう様子。

「雅楽師だから民族楽器にはきっと目がないはず」という予想はビンゴでした。

東儀さんは、全世界を回って自宅に200ものコレクションを持っているという強者で、自宅の写真は壁一面は見たことない楽器だらけです。この家だけで博物館になってしまいそう。そんな彼が興味を持つような珍しい楽器はここにあるのか?

出迎えてくれたのはイタリアの民族楽器を収集・研究する民族楽器研究家のアレッサンドロさんです。今回はアレッサンドロさん自らが集めた400以上の珍しい楽器を展示しています。そしてその展示をこの音楽学校を会場にして行っているんですね。

今回の展示のいいところは、展示された楽器をそれぞれ直に触って音を出せることです。
東儀さんが気になった楽器は何なのか?

こんな楽器どうやって演奏するの?

まず最初に目をつけたのは、樹の皮のような薄い楽器です。
さてこの楽器を前にして今回のキーフレーズです。

今週のキーフレーズ

Come si suona?
どうやって演奏するんですか?

正直見ただけじゃ、どうやって演奏するか全く想像がつきませんが、アレッサンドロさんが説明ちゃんと音を出しています!

原理的に木の皮のような簡易なものから動物の角などの硬い素材に穴を開けて、頑丈に出来て楽器として成立するものまで、様々あります。ずらーっと民族楽器を眺めると、楽器の発展を知ることが出来ますね。

またこういう民族楽器に特徴的なのは、音階が独特であることです。民族楽器の音を聞くと、実にいろんな旋律やめるにがあることに気づかされます。しかし、東儀さん全く初めてなのにちゃんと吹けているのに驚きです。

ここで、アレッサンドロさんが面白いものを持ってきました。1つではなく2同時に吹いて音を奏でる「ダブルフルート」です。演奏自体がすごく難しそうですけれども、ハーモニーの響きの良さは明らかによくて、2つ同時の音に迫力があります。

東儀さんもたまらずチャレンジ。さすがに音楽家だけあって、音を出すのが難しいような楽器も難なく吹きこなしますが、東儀さん曰く、やっぱり難しいみたい。両手で同時に音を奏でるのって見てると器用じゃないきゃ出来なさそうです。

これが楽器なの?イタリア版バグパイプがお目見え!

ここでまたまた面白い楽器の登場です。この楽器をアレッサンドロさんは紹介したかったみたいで「ザンポーニャ」といいます。ヤギかひつじの皮を使って作る楽器なんですけれどもなんと足がついていて、見た目のインパクト大です。

東儀さん、実はこの楽器をを前から気になっていたご様子。さすがですね、普通の人は存在すら知らないでしょうから。

ちなみに、このザンポーニャですが、皇帝ネロも吹いていたという記述があり当時はポピュラーな楽器でした。皇帝ネロと言えば噴水の時にもでてきましたね!

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さてアレッサンドロさんがザンポーニャを演奏してくれました。音はバグパイプに近いですね。それもそのはず、ザンポーニャの意味は「バグパイプ」。

バグパイプというと、日本ではスカートを履いた男性の演奏者姿のスコットランドのイメージが一般的かも?

見た目はバグパイプ感はないっすね。ヤギか羊の皮が膨らんでいてなんとも珍妙な姿です。ザンポーニャはイタリアではクリスマスの風物詩で、イタリアではすごくポピュラー。

この時期にイタリアに行くとこの楽器が拝めるかも!

日本とイタリアの民族楽器セッション開始!

さてさて、ここまで来ると展開が読めてしまいますが、日本とイタリアのコラボで、東西の民族楽器でセッションが始まります。

と、その前に、今回東儀さんが持ってきた雅楽の楽器紹介です。まずは「笙(しょう)」と呼ばれる楽器をご披露。1400年前にシルクロードから日本にやってきた逸品です。
音を聞くと日本的な響きがします。同じ民族楽器でもなんかその国独自の匂いがあるから不思議です。アレッサンドロさんも興味津々ですよ。

お次は「篳篥(ひちりき)」と呼ばれる楽器です。東儀さん、アレッサンドロさんに篳篥の試奏をお勧めすると、さすがこちらも負けてません!

普通に弾きこなしてます。傍から見てると簡単に見えちゃいますけど、音出すこと自体相当難しいですよ。

ここでザンポーニャ篳篥のセッションが開始。なんとも絶妙で複雑なハーモニーが生まれています。多分史上初なんじゃないですかねこの民族楽器のコラボって!

伝統楽器ってなかなかととっつきにくいものではありますが、こうやって改めて魅力がわかりやすく紹介されるとすごく興味が湧いてきます。まさに音楽が国境越えるそんな瞬間でした。

楽器は弾けてから楽しいんですけど、そこに到達するまで辛抱できるかがポイントだったりしますね。

まぁ、なんでも物事は同じですが。でも上手くなる近道はやっぱり知っている人に教わること。楽器を本格的にやりたいんだったら、音楽学校行くのが1番の近道ですね。そうすると音楽のことがもっと好きになるはずです。

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民族楽器を始めるときのオススメ楽器は?

民族楽器をトライしてみたいなと思った方は、どんながオススメかというと?
カホン」がオススメ。

なんせ叩くだけちゃんと音は出ます!

今回の楽器みたいに音出すところからつまずくことはないはずなので。あとナニゲに椅子代わりにもなって便利ということもあります。

お客さんを招待して椅子が足りない場合にカホンで代用。そして、ちゃんとカホン叩ければその技も披露しちゃう、なんてのも結構ありじゃないですか?

ちなみにカホンは、完成品とDIYキットが売ってます。お値段的には、DIYキットが安いのですが、プレゼントでもらったカホンを組み立てた経験からいいますと、結構大変なので完成品を買ったほうがいいですよ!

特にマンション住まいだと木くずが出たり、釘打ちで大きな音が出るのでちょっと厳しいかもしれないですね

「旅するイタリア語」の紹介スポット

テレビで紹介されたスポットをまとめています。イタリアの観光にオススメ!

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