旅するイタリア語:ローマのグルメスポットでイタリアのストリートフードを堪能

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トマト

2016年11月22日にNHKでテレビ放送された「旅するイタリア語(再放送は11月23日)」の放送は「#08 ローマのグルメスポットへ」です。

今回東儀秀樹さんとエヴァ・カンベッダさんの2人は、地元ローマっ子に愛されるのグルメスポットである「テスタッチョ新市場」に訪れます。

豊富なイタリアの食材を探索する中で、思いがけな食材のルーツを知ることが出来ました。なんとイタリア料理の代表選手である「トマト」は実はイタリア料理の歴史の中では新顔というびっくりな事実!
イタリアの食を知って歴史を知ると食がさらに楽しくなるそんな回でした。イタリア料理の新たな観光スポットが見つけるために探索開始!

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グルメにオススメなローマの市場で伝統イタリアンを堪能

ふたりが来たのは「Mercato Nuovo di Testaccio(テスタッチョ新市場)」です。
2012年に改装移転でオープンしたすごく綺麗な市場です。近年観光客が増えているこれから人気が出そうな観光スポットです。
市場の外見もレンガを効果的にあしらった個性的な装飾が目を引きますよ。

市場は他の定番。他の旅するシリーズでも紹介されていますよね。それぞれがやっぱり特徴あって面白い!

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市場の場所は、ローマの市街地の南側のテヴェレ川沿いにあり、近くにはカラカラ浴場跡があるエリアです。この市場で、ローマならではのおいしいものを探していきますよ。

色とりどりの珍しい野菜がいっぱい

二人は市場に入って、最初はカラフルな野菜がいっぱいの八百屋さんから訪れます。店頭には、珍しい商品がいっぱいで色鮮やかですね〜
そして、茄子がデカイ、パプリカもデカイ!レモンを3倍ぐらいの大きさがあります。

そしてイタリアっぽい食材の花ズッキーニもありました。
イタリアでは、花ズッキーニの花の部分にチーズを入れてフリット(揚げ物)にして食べるようですよ。でも、ズッキーニの原産地は不明なんで、イタリアのものってわけでもないですけどね。なぜだか、個人的にはズッキーニはイタリアのイメージがが強いです。

さて、八百屋さんで色々な物色している最中に今回のキーフレーズの登場です

Avete qualcosa di tipico romano?
何かローマならではのものってありますか?

お店の人のお勧めは意外にも「そら豆」でした。
生でも食べれるみたいですが。ローマでは5月の初夏に食べる野菜として、
そら豆とペコリーノチーズを一緒に食べるんだとか。味は最高らしいです!

そしてイタリア料理で忘れちゃいけないのが「トマト」ですね。たくさんのトマトが並んでいます。その中で、幾つかのトマトを紹介!
煮崩れしにくい「サンマルツァーノ」はトマトソースに最適で、ピザなんかで大活躍しています。お次は「コストルート」。青いときから美味しくたべられます。サラダにオススメの品種です。

そして、ここで変わった形のトマトが出てきました。何というトマトなのでしょうか?
名前はなんと「牛の心臓」です。
由来はご想像の通り牛の心臓に似ているから。一体どんな味でしょうか?
赤くなってるの選べと店員さんは言いますが…
どうやら生で食べると美味しいトマトのようですね!

そしてお次はお魚屋さんへ。
ディスプレイされているのはサーモン、メカジキ、タコなど日本でも馴染みのあるものが多いですね。その中でマテ貝も出てきました。グラタンやパスタにすると美味しいんですって!
個人的には食べたことがないのでいつかトライしたい貝です。

市場はこうやって、お店の人と会話しながら買い物できるのがいいところですね。
あと味見ができるところも。
ローマにも当然スーパーマーケットあありますが、店員さんとの今日の献立を相談したりして、たんにモノを買いに来ると以外の理由で市場をご贔屓にしている人が多いんです。

ローマのストリートフードからわかるトマトの影響力

ちなみにこの市場はフードコートが新設されたんです。これは旅行者に嬉しい!
市場でキーフレーズを駆使してローマならでは名物料理を探索していきます。そこで、店員さんからは「スップリ」という料理を教えてもらいました。日本のライスコロッケと近いものですね。

スップリにはいくつか種類があるそうで、代表的なものはクラッシコことトラディツィオナーレです。
トラディツィオナーレ(伝統的)なスップリはポルチーニ茸からだし汁を取り、中にソーセージや鳥のモツが入っていて、クラッシコ(典型的)なスップリはトマトとチーズが入っているんです。

クラッシコとトラディツィオナーレだとトラディツィオナーレのが古いんです。
クラッシコのスップリはよく知られていますがトラディツィオナーレのが昔ながらのものという区別で、このニュアンスはなかなか一聴しただけでは分からないですね。

ちなみにイタリア料理といえば「トマト」が切っても切れないイメージですが、実はトマトが取れ始めたのは18世紀頃から300年ほどの歴史しかないんです。
だから、それ以前の料理にはトマトは使われてないんですよ。そのため、トラディツィオナーレのスップリにはトマトが入っておりません。そう考えると、ここまでの市民権を得たトマトの影響力たるや半端ないですね。

ローマのアモーレおじさんがお出迎え

二人は続いて内臓料理を扱うお店へ向いました。選んだ内蔵料理をパニーニの具にしてもらえるお店です。出迎えてくれたのは内臓アモーレおじさんです。
日本でも長友佑都と平愛梨効果で急激に普及してますよ。

アモーレ!

アモーレおじさんおすすめの内蔵料理でローマならではメニューは
「子羊の内臓とアーティチョーク煮」と「子羊のロニョンチーノの玉ねぎ煮」を紹介してくれました。

後者は「通の人限定」で、食べる相手を選ぶそうです。ロニョンチーノは腎臓を表しているのですが、この部位の内臓は味にクセがあるのかもしれないですね。
そんなことを聞けば、東儀さんはロニョンチーノをチョイス!お値段は5ユーロなり。

買ってきたストリートフードをフードコートで2人はたのしみます。
レストランでのいつもと違った雰囲気を楽しむ食事もいいですけれども、地元の味を知るにはやっぱりこういったところで地元の空気を感じながら食べると「その土地のならではの食」を楽しめますよね。

古代から続くローマと食のつながりを表すスポットへ

お腹もいっぱいになった二人は、今回は旅の締めくくりにローマを感じる場所を訪れます。
場所は市場近くのようですが・・・
向かった先は「Monte dei Cocci(壺のかけらでできた山)」です。正確に言えば壺の破片が集まってできた山です。

Angiさん(@angie.mag)が投稿した写真

その昔ローマ時代から、テヴェレ川を往来して地中海各地の食材をローマに運んた壺の破片が、この場所に積み重なっていった結果、高さ36mまでになってしまったそうです。そんなことってあるの?
でも、これもローマ時代からの遺跡なので、コロッセオと同じとも言えるものです。

ちなみにこの壺山はちゃんとそれは隣にあるレストラン「Checchino Dal 1887」で活用されているんです。
店内に入ってバックヤードに行くとワインセラーがあります。その壁をよく見ると、あの壺ではありませんか!

@pamari4が投稿した写真

室温が安定して隙もないため保存屋熟成にとても良い条件になるようでワインセラーにぴったりなんですって。
うーん、意外な活用の方法があって、すごい知恵ですね。

まさに、地元っ子が愛するグルメスポットでしたね。

 「旅するイタリア語」の紹介スポット

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