世界ふしぎ発見:世界初!エジプトのピラミッド計測にドローンを活用して謎を解明か?

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ピラミッド

今回のTBS放送「世界ふしぎ発見!」「世界初!ついに解明か!?ピラミッド王朝の秘密」です。ミステリーハンターの竹内海南江さんがエジプトの謎にせまります。

この放送は、今年のはじめに放送された30周年スペシャルでも取り上げられていて、別放送になっていた回です。これだけ観光地としてや人日の目に焼き付いているピラミッドですが、実はまだまだ謎だらけ。

測量に関しても、世界で3人しか計測できていないのです。
今回は、その3人のうちの1人である考古学者の河江肖剰(かわえゆきのり)さんが、世界初の試みとしてドローンを駆使した精密な計測を行い、古代ピラミッドの謎を解き明かしていきます。

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世界ふしぎ発見!「世界初!ついに解明か!?ピラミッド王朝の秘密」

今回の世界ふしぎ発見は、考古学者の河江肖剰(かわえゆきのり)さんとミステリーハンターの竹内海南江(たけうちかなえ)さんがピラミッド王朝の秘密に迫ります。河江さんの目的はドローンによるピラミッドの完全な記録をとること。
名古屋大学を中心とした調査から、近年、クフ王のピラミッド入口付近に「未知の空間」がある可能性が高いことがわかりました。
今回の調査により、「未知の空間」がいよいよ明らかになるのでしょうか!?

謎に満ちたクフ王、その絶大な影響力

エジプトのギザの三大ピラミッドクフ王、その子のメンカウラー王、そして孫のカフラー王の王墓です。カイロにあるエジプト考古学博物館には、それぞれの王の像が展示されています。

メンカウラー王、カフラー王の像は美しく精巧に作られています。

こちらがメンカウラー王

カウラー王

@1.800arteheauxがシェアした投稿

クフ王の像はたった約7.5cmの小さな像が見つかっているのみ。

BTXさん(@betoxic)がシェアした投稿

最大規模のピラミッドを建造した絶大な力を持つクフ王の遺物が、なぜこれだけなのでしょうか?

近年、崩れかけたウナス王のピラミッドから、クフ王に関する新発見がありました。
ウナス王が安置されていた玄室で見つかったレリーフには、カバ狩りをしているような人物が彫られ、その横にクフ王の別名である「メジェドウ」の文字が刻まれています。

これは、ウナス王の時代から約200年前に君臨した偉大なクフ王の力を借りようと、自分の棺の横に設置したと考えられています。

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謎の多いピラミッド建造の手がかりをさぐれ!

一番小さなメンカウラーピラミッドには、盗掘者によって崩された窪みがあります。
河江さんは、ピラミッド構造を探るため、特別にピラミッドに登り、この窪みを調査します。

ピラミッドの内側には、階段状に設計されたコアがある推測されてますが、崩された窪みを見ると、やはり、内部に階段があってもおかしくない構造になっています。

3つのピラミッドは建造上、それぞれ微妙に異なるうえ、実はまだ正確な計測がされていない為、未だ多く謎で包まれています。

世界初!ドローンによるピラミッド計測

未だ正確な計測が行われていないピラミッド
世界中の研究機関がその機会を待っていますが、世界ふしぎ発見河江さん達が一番の権利を獲得!

ドローンを使えば人では難しい撮影もできます。

測量士、地質学者など分野の異なる専門家チームにより徹底解析を行い、ドローンでピラミッド1つに対して約1万枚の写真を撮影することで、そこから3Dモデルを作成します。

スタジオでもその3Dモデルを披露していましたが、緻密な精度で再現していて、様々な検証に使える非常に貴重なデータだと感じました。

例えば、ピラミッドがどのように建てられたかという記録は残っていませんが、今回の計測により、石が向いている方向やサイズなど研究データが整い、ピラミッド建造の謎について解明することができるそうです。

実はピラミッドはツートーンカラーだった!

カフラー王ピラミッドの頂上部付近は化粧板と言われる、白く艶やかな石材が見られます。

これは元々、ピラミッドを覆っていたもので、すべてのピラミッドにありました。

また、ピラミッドの周囲には、赤色花崗岩が転がっています。
建造当時、カフラー王のピラミッドの下の部分は赤い石、上の部分は白い石を使い、二色のピラミッドでした。メンカウラー王のピラミッドも、ピラミッドの下から1/3が赤色花崗岩、2/3が化粧板で覆われていました。

かつて古代エジプトは下エジプト・上エジプトに分かれていました。
上エジプトの王は白い冠を、そして下エジプトは赤い冠を使用していましたが、
二つの国が統一された時、ファラオは紅白の冠を被るようになりました。
ピラミッドの紅白は、エジプト統一となにか関係がありそうです。

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まだまだ謎が多いピラミッド。なぜこんなに複雑な構造なの?

クフ王のピラミッドの内部構造はまだ明らかになっていません。
複雑な構造の理由の一つに、どんどん複雑になっていった、という説があります。
元々、玄室と言われる埋葬施設はピラミッドの下に置かれていました。

しかし、クフ王の玄室は上昇し、ピラミッド内部に置かれています。
太陽を崇拝した古代エジプトのファラオが、死後に天へ向かっていくよう祈りを込めて、象徴的に作ったものだと言われています。

このため、ピラミッド内部に空間を作る必要があり、重力を分散させるために切妻構造という複雑な構造に変化したと考えられています。そして、問題の「未知の空間」はこの切妻構造の裏にあるようなのですが、まだ調査は行われていません。

ピラミッド内部に隠された“赤と白”を追え!

ピラミッド内部の解明の糸口をメンカウラー王のピラミッドに見ることができます。
河江さんと竹内さんは特別な許可を得て、日本初公開の謎の通路へ向かいます。
この通路は玄室に向かう通路の上にあり、梯子を使わないと入ることができません。

河江さんは狭い通路を進み、おもわず「おもしろい!」ともらします。
この通路は途中行き止まりになりますが、“天へ向かう”ことを象徴的に残したもの、と考えられています

更なる謎を解明すべく、次に二人はカフラー王のピラミッドの内部へ。
カフラー王の謎の空間もメンカウラー王と同じく、玄室に向かう通路の真上にあります。
河江さんの調査で、この謎の空間は、外から見える入口と繋がる通路ということがわかりました。

ピラミッドの“赤と白”の謎に迫った!

なんとこの通路は、あの赤色花崗岩で彩られています。
一方、その下にある通常使用される通路は、白い石灰岩が使用されています。
上と下に位置する通路はそれぞれ赤と白の色で作られていたのです。
これは赤と白の通路がやがて王の玄室へ繋がる、
という古代エジプト統一を象徴したともの、と考えられています。

カフラー王、メンカウラー王のこのようなピラミッド建造の二重性を考えると、
未だ謎である、クフ王のピラミッドの「未知の空間」も二つ目の通路ではないか、と予想されます。

ピラミッド建造の秘密

親子三代にわたり巨大ピラミッドを建造した王たち。
彼らは古代エジプト王朝の繁栄を、王墓であるピラミッドで表現したと考えられています。
クフ王は古代エジプトの起源である「原初の丘」、カフラー王は復活の象徴である「アケト」、そしてメンカウラー王は死しても永遠に輝くファラオを星で表しました。

この時代はまだエジプトができてから約500年、下エジプトと上エジプトが統一され絶大な権力の下に可能になったのが、ピラミッド建築であり、王たちは様々な革新を経て国を構築していったのではないか、と河江さんは締めくくります。

まさにピラミッドの謎の解明は始まったばかりです!

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世界ふしぎ発見世界ふしぎ発見!「世界初!ついに解明か!?ピラミッド王朝の秘密」でおとずれたところ

今回の世界ふしぎ発見で訪れたスポットを紹介します。

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