旅するイタリア語:イタリアの世界遺産の街で歴史を学ぶ

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エトルリア

2016年12月6日にNHKでテレビ放送された「旅するイタリア語(再放送は12月7日)」の放送は「#10 タルクィニアの遺跡でタイムトリップ」です。

今回の「旅するイタリア語」はローマを離れて今度は北西におよそ100キロの場所に向かいます。前回に続いて、東儀秀樹さんとエヴァさんの2人は遠出です。向かった先は世界遺産にも指定されているタルクィニアと呼ばれる街です。
ここはかつて「エトルリア人」と呼ばれる人々が高度な文明を持って暮らしていたと言われているのですが、紀元前1世紀にローマ帝国に侵略されてから、その文明の歴史が闇に埋もれています。
その文化について魅せられた東儀さんは、この文明を再現しようと取り組む人々と出会います。今回はイタリアの歴史について深く知るきっかけになる回でした。

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タルクィニアの遺跡でタイムトリップ

今回の「旅するイタリア語」はローマを離れます。他のドイツ語やスペイン語など他の「旅するシリーズ」も徐々に中心の都市を離れ近隣に足を向けてますが、イタリア語も来ましたね。前回に引き続いてまた別の街です。東儀秀樹さんとエヴァさんの2人はタルクィニアを訪れます。

Robertaさん(@atreborinv)が投稿した写真

ここは、町の周辺は世界遺産になっている町で人口16000人あまりの小さな町ですが、
長い歴史の中で興味深い文化が栄えていたところなんです。

ローマだけじゃない、イタリアの世界遺産の街

タルクィニアには、紀元前9世紀から紀元前2世紀までエトルリア人という民族が住んでいて、今のイタリアとは違う文化が栄えていました。街の外れにその文化をの手がかりがあります。それはネクロポリスのこと。草原の地下に多くの人が眠っていてその数は6000人以上です。

この空間では、死者を送るために鮮やかに彩られた壁画が描かれており、エルトリアの日々の暮らしが記されています。

Abdulさん(@abkal)が投稿した写真

この壁画から考えるに、エトルリア人は高度な文明をもったいたようです。その証拠に直径2センチの金の装飾品などの見事な加工技術を持っていた出土品も出ていて、そのレベルの高さが伺いしれます。

なるほど、紀元前にも関わらず高度な文明を持っていたということですね。
しかし、紀元前2世紀にローマに侵略されてから、エトルリアの歴史は闇に埋もれてしまいました。歴史が違っていたら、このエトルリア文化が現代に花開いていたかもしれませんね。

遺跡の再現レベルが半端ない博物館へ

2人はエトルリア文明が知るために博物館へ。ここには、エトルリアの生活にインスピレーションを受けたタルクィニア育ちのオメロ・ボルドさんが作っている数々の壺などの作品が展示されています。彼はエトルリア文明の足跡を残そうとすごく情熱を注いでいます。その情熱パワーがあまりにもすごすぎて、とんでもないものを作ったらしいですが…

そのすごいものは地下にあるようで、2人はその場所へ向かいます。
着いたところは石切場あとで、広さが15000キロ平方メートルもある大きな空間です。

そこに5年近くの歳月をかけて7つのエトルリアの墓を再現しています。
再現された墓の中に行くとそのレプリカのクオリティや空間の迫力に圧倒されます。
実際の墓は歴史的に貴重なため、めったに見ることはできないため、このレプリカを通じてエトルリアのこを感じてほしいという気持ちがボルドさんにあるみたいです。

しかし、レプリカとは思えない迫力や作品の深みがあります。
これにかける彼の気持ちがすごく作品に現れてると思います。そして、東儀さんらが墓のレプリカを見て発した言葉が今週のキーフレーズになります。

Complimenti!
見事ですね

確かに圧倒される凄みがありました。

エルトリアの音楽を再現

壁画をよく見てみると、そこには楽器が数多く描かれています。
なんでもエトルリア人は楽器を奏でるのが好きなお祭り民族であったともいわれてます。

そこで、東儀さんとエヴァさんは、当時の音楽を研究しているグループ「Ludi Scaenici」人たちのもとへ。彼らは壁画に書かれた音楽の再現に取り組んでいて、エルトリアの音楽と思われる曲を演奏をしてもらいました。
曲の感じからすると、民族楽器的な響きが東南アジアの雰囲気を思い起こさせます。自分の精神や感情の何処かで繋がっているのかも?
こちらが過去に演劇と演奏された様子ですね。

曲は懐かしい感じでしたが、演奏で使った楽器は珍しかった。
亀の甲羅を使ったものがあったりとユニークです。民族楽器については、以前に紹介した回でも色々とおもしろい楽器がありました。

旅するイタリア語:東儀秀樹が楽器を演奏!日伊の民族楽器セッション
2016年11月15日にNHKでテレビ放送された「旅するイタリア語(再放送は11月...

なぜ彼らは、エトルリアの音楽を再現したいと思っているのか?
それはエトルリア人とローマ人の歴史が、今のイタリアの歴史を作っているからなのだそうで、自分たちのルーツを求めているんですね。

こういった感覚は日本だとなかなか持ち得ないですが、自身のアイデンティティに関わるところは重要ですね。

漫画じゃないよ映画の「甘い生活」

野村雅夫さんがイタリア映画を紹介する「Cinebar」。
今回取り上げる作品はフェデリコ・フェリーニ監督の「甘い生活(La dolce vita)」です。

作家になる夢が破れゴシップ記者となった主人公マルチェッロの目を通して描いた作品で、映画祭で最高潮のパルムドールを受賞したことでも有名です。
この作品のタイトルとは裏腹に、野村さん曰くこの映画は全く甘くないのだそう。その真意はどこにあるのでしょうか?

それにはこの映画のあらすじを辿る必要があります。
マルチェッロは人生を自由奔放に謳歌しながら気ままに暮らしていたにも関わらず、退廃的な生活に溺れる自身にも同時に嫌気を覚えていました。そんな中で、自分を変えるべき目標と定めた友人と出会います。
しかし、順風満帆な暮らしをしていた憧れの友人がなんと無理心中してしまうという不条理な状況に見舞われたことで、マルチェロは自暴自棄になっていきます。
野村さんは、自身の軸が定まらないことで、心が満たされることのない主人公の精神的虚しさに対する皮肉を込め、監督はこのタイトルをつけたと評します。

「甘い生活」はタイトルは聞いたことがありましたが、漠然とラブストーリーと思っていましたが、この評論通りならイメージと全然違うなぁとか考えていたら、自分が知ってたのは漫画の方でした。

こっちは結構甘いですよ〜

さてさて、次回はどんなところへ行くのか?
公式サイトによると、復習の回になりそうなので、旅するフランス語と同じですね。

12月13日(火)放送 「#11 ローマの旅を振り返り!」
これまでの旅を振り返る特別編! 東儀さんがローマを旅を通して覚えたフレーズを一挙にまとめて復習します。

 なんか色々と裏話も出るようですよ。

「旅するイタリア語」の紹介スポット

テレビで紹介されたスポットをまとめています。イタリアの観光にオススメ!

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